第10回日本褥瘡学会・神奈川在宅セミナーに展示参加いたしました。

2017年2月26日(日)に、「第10回日本褥瘡学会神奈川在宅セミナー」がパシフィコ横浜会議センターで開催され、私達メディケアセンターも福祉用具貸与事業所で唯一、商品展示のお手伝いをさせて頂きました。
医療・介護従事者の方を中心に多くの方々が参加され、皆さん真剣な眼差しで講義に耳を傾けられていました。
本セミナーの代表世話人の横浜市立大学医学部形成外科学の主任教授、前川二郎先生のご挨拶よりセミナーが開催されました。
午前の部は、小磯診療所の鈴木理央先生による「在宅における褥瘡管理の推進」についての講演、続いて横浜市立大学市民総合医療センター、皮膚・排泄ケア認定看護師の宮田晶代先生による「褥瘡の発生とアセスメント」の講演でした。
ランチョンセミナーでは、東京医科大学の血管外科、松原忍先生による「むくみ 浮腫の診断と治療」の講演が行われました。
午後の部は、横浜市立大学付属病院の理学療法士、小林寿絵先生より、「圧迫・ずれ力とリハビリテーション」の講演、続いて横浜市立大学付属病院 皮膚・排泄ケア認定看護師 山田 千寿先生より、「スキンケア」の講演、鶴巻温泉病院の管理栄養士、髙﨑美幸先生より、「栄養」の講演が行われました。
最後に、おのだ皮膚科の院長、小野田雅仁先生より、褥瘡の治療の講演にて、本セミナーは終了致しました。
どの先生方の講義も事例を踏まえながら分かりやすい講義をして頂きました。
私達メディケアセンターは、福祉用具(電動アシスト歩行器、玄関用コンパクト手すり)を展示し、講演会の合間に展示ブースに立ち寄られた皆様に商品の紹介や使用方法をご説明させて頂きました。
弊社の他にも、床ずれ防止マットを取り扱っているメーカー、製紙メーカー、食品メーカー、医療品メーカーの皆様方も展示を行っていました。
私たち自身も、床ずれ防止及び、処置に関して様々な知識や製品を知る事ができた一日となりました。
私達メディケアセンターは、第1回のセミナー(藤沢開催)からお手伝いをさせて頂いていますが、今後も、この様な活動への参加を通じて、福祉用具のご紹介や私達の知識向上に繋げていきたいと思います。